こんにちは!
今日は中学生の子供について書いてみたいと思います。
初めての中学校入学は、親にとってもドキドキするものですよね。
中学校は3年間しかありませんが、その間の子供の成長は目を見張るものがあります。
ここが子育ての総決算のような時期だそうです。
今までのあどけない小学生の頃からは考えられないくらい、大人へと近づいていきます。
しかしそれは子どもにとっても過酷なもので、急激な生活リズムの変化への対応や、複雑化してくる人間関係、また進路に迷いながら、勉強も頑張らないといけない。
毎日試行錯誤しながら生活していると思います。
中学校生活について
【中学1年生】
勉強は小学校の時と違って、教科が増え、難しくなります。
そのうえ、教科担任制になるので、各教科ごとの先生が課題やプリントなどの提出物をだされるので、予習復習宿題も多くなります。
部活も始まり、帰宅は夕方19時頃になることもあります。
明るい時間に帰宅していた小学生の時とは生活がガラッと変わるので、体力がついていない 中学1 年生には最初はハードな日々が続きます。
生活リズムに慣れる事がまずは大事ですね。
そして夏休みを過ぎる頃には少しずつ慣れてきて、中学校生活を楽しめるようになります。
私の通った中学校は、三つの小学校の生徒が一つの中学校に集まりました。
なので、学校は遠くなり、通学は徒歩ではなく自転車通学となりました。
新しい友達もたくさんでき、友だちの家に遊びに行くとなると、小学校区から離れた遠くの家まで自転車で行くので、行動範囲が一気に広がるんですね。
一方で、友人関係がうまく築けずに孤独を感じたり、勉強についていけずに学校に行きたくなくなったりと、環境にうまく適応できずに不登校になる子供も出始めるようになります。
それぞれが一生懸命、新しい環境に慣れるようとするのが中学 1 年生かと思います。
【中学2年生】
「中だるみの学年」と言われるように、中学校生活にも慣れ、それぞれの個性が出て、受験生でもない、自由にのびのびと楽しめるこの学年は、このような言われ方をするのでしょう。
一番やんちゃな時期ですね。
みんなで仲良く楽しく生活するのがベストですが、やはり個性も出てきて、合う合わないが顕著にでてくるのもこの時期です。
グループができる、人の悪口を言う、仲間に入れない子が出てくる、など良くない面もたくさんでてきます。
そんな時こそ、近くにいる大人が見守り、時には相談にのりながら、支えてあげなければなりません。
【中学3年生】
いよいよ最高学年として、また「受験」というものを目前にして、やんちゃな子どもも少しずつ落ち着きを取り戻し、みんなの空気が変わり始めます。
部活動でも、夏の大会を最後に引退というシーズンを迎えますので、気も引き締まり、これが終わると勉強しなければならないという気持ちに変化していきます。
体もすっかり大人に近づき、男子では身長が170㎝になる子もでてきます。
声変わりする子もいて、まさに思春期という感じです。
子供の心の変化
子どもは子どもなりに学校生活を頑張っているので、家では疲れてボーっとしていたり、親に反抗してきたり、様々な表情をあらわすかもしれませんが、心の中で色々な葛藤を感じているのでしょう。
私たち親としては、それを受け入れ、日々成長していく子どもを見守り寄り添う事が一番いいのだと思います。
ただ 、この2つだけは絶対に守ってもらわなければなりません。
👉人を傷つけない事(心も体も)
👉人に迷惑をかけるような事はしてはならない
これは逆もしかりで、傷つけられていないか、何か友達のことで負担を強いられてないかなど、子どもの些細な変化を親は見逃さないようにしたいものです。
子どもが気兼ねなく何でも話してくれる家庭環境つくりも大切だと思います。
思春期は、親と子の関わり方がなかなか難しい時期ですが、大人は落ち着いて、そっと子どもを支えていけるように頑張りたいですね。
中学生のうちに整えたいこと
・規則正しい生活(朝型でも夜型でも)
・朝ごはんを食べる
・スマホ、ゲーム等の使用ルール
・遊ぶ時の約束事、門限を守る
・家庭での役割(お手伝い)や掃除ができる
これら全て大切な事です。
わが家でもスマホの使用時間については、よく揉めていました。
大人でもなかなかスマホから目を離すことが難しいので、子供に強く言えないところですが、、
とても興味深い調査を目にしました。
一日3時間以上のスマホ等の機器の使用で、子供たちの学力はどんどん低くなるということでした。
まったく持っていないか、1時間程度の使用なら影響は無さそうです。
この時代に、それら機器との付き合い方はとても難しいところが多いのですが、時間を支配されるのではなく、上手に利用する方の立場でいたいですね。
私も頑張ります!!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。