お父さんお母さんになられた人へ

こんにちは。

毎日子どもと向き合う中で、こんな場合どう対応したらいいのだろう? とか、

どうしたらわかってくれるのだろう? とか、

たくさんの疑問がありますよね。

子どもが1歳なら、お父さんお母さん歴も1年。なので、分からない事だらけです。

親子の関係がうまくいかないと、お互いにストレスを抱えてしまいます。

子どもは泣いてかんしゃくを起こしたり、お母さんは無駄に叱ってしまったり。そして後悔…

私もよくありました。自分が泣きたくなります。笑

心に余裕がなくなるんですよね。

一日中子育てをしている親のストレスは計り知れないものがあります。

ですので、周りにいる大人は、子育てを頑張っている大人を癒してあげてほしいと思います。

育児をする人に少しでも育児から解放される時間をもってもらい、ストレスを発散させたり、疲れをとる時間をつくってあげて欲しいと思います。

そのためには周りの協力が必要不可欠です。

その時間、子どもを預かってあげてほしいのです。

 

子育ての現状

昔は、二世代、三世代が一緒に暮らすのが普通でした。

家の中におじいちゃん・おばあちゃんがいるのは当たり前だったので、お父さんお母さんが働いても、子どもの面倒をみる人は家庭の中にいました。

何かあっても相談できる人はそばにいて、みんなで子育てをしていました。

ところが今は、子供が高校卒業後、大学に進学することも多く、それを機会に親元を離れる人が多くなりました。

一度離れると、出向いた地でそのまま就職して結婚することも多いので、核家族はますます増えるのだと思います。

そうなると、子育ては多くの家庭で、夫婦二人で担うことになります。

近くに親・親戚もいないので、日中、子育てをしている人の負担は大きくなります。

子どもが寝ている時にしか一人の時間はもてず、しかもその時間に家事を進めようとすると、結局、お母さんは休めず、疲れてしまいます。

子どもの機嫌がずっと良ければいいのですが、泣いてばかりの時もあります。

夜も何度か目を覚ます事があるので、親もしっかり眠れず、疲れが出て、心にゆとりがなくなります。

子育ては24時間休みなしです。

ここでわが家の小話。

私の主人は、日中の仕事に影響するからと、別の部屋で一人で寝ていました。

私は専業主婦でしたし、仕方ないかと理解し、3人の子供と一部屋で寝ていましたが、これが良くなかったと後悔しています。

自分が働いてお金を稼いでるから生活できている、という変な自負を持っていて、本当の育児の大変さを知らないということが大失敗でした。

それでもあなたはお父さんでしょ!!と言えばよかった…

子育てをする人は24時間休みなしなので、育児・家事料をお金に換算すると、そこらへんのサラリーマンより断然、お給料は高いはずです。

もし子育てをする人が突然入院をしたり亡くなったりしたらどうなりますか?

子どもを預ける保育園料+家事代行サービス料+夜は自分が子供と一緒に寝て面倒をみる。

それを考えると、子育てをするという事は、「膨大な時間とお金」が必要だということがお分かりになられますでしょうか。

逆に、子育てをしてくれる人がいてくれるお陰で、安心して外で働ける訳です。

なので、専業主婦と社会人、どちらも同じ立場です。

夫婦こそ協力して育児をしていきたいですね。

そして、できれば子供が産まれる頃には、親や親せきの近くに住めるようになるといいですね。

子育てを手伝ってもらいながら、将来は親の介護をするという環境が私は一番望ましいと思っています。

 

親の役割

赤ちゃんが産まれ、一人の人間にちゃんと育てるということは、人生そのものかもしれません。

決して簡単なことではありません。

ミルクを飲ませたり、ごはんを食べさせていれば、体は成長します。

しかし、大人がしっかり愛情を与えてあげなければ、心は育ちません。

愛されている実感を感じることが必要です。

しかし、ついつい手を出し過ぎたり、必要以上に多くを言ってしまいがちですが、そこは与える時と控える時を見極め、子どもに身の危険がなければそっと見守り、子どもの気持ちを考え、それに応じた言葉をかける。

そんな姿勢が必要なんだと思います。

そして、心を育てるのは、「笑顔」で接する事と「ハグ」が一番です。

これだけでもいいかもしれない。

「親」という字のように、木の上に立って見る。そっと見守る。

もっと肩の力をぬいて、リラックスして育児を楽しみましょう (#^.^#)

 

アドラー心理学

私の経験が参考になればいいのですが、

「アドラー心理学」の本は子育てに悩む私にハッとさせられる事が書いていました。

子どもの立場・気持ちになって対応することの大切さを教えてくれました。

子どもは自分の気持ちを受け入れられる経験をすることで、素直になれると思います。

そしてお母さんもそんな子どもに優しく接することができる。

好循環のはじまりです !

ぜひ一度、お母さんがホッと一息つける時、読んでみてください♪

 

今回は一般的に家庭で子育てをしている人をお母さんとして書きましたが、お父さんが子育てをしているご家庭もあると思いますので、置き換えて読んでくださいね。

よろしくお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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