私は多くのお子様に、たくさんの絵本を読んでほしいと願っています。
絵本を読むことで、いろいろな世界を知ることができ、登場人物の気持ちを考えることができ、読み終わった時にじんわりと何かを感じることで、心が豊かになると思うからです。
私が子育てをしながら感じたことは、親があまり口うるさく言わなくても、絵本やテレビを通じて自然とものの良しあしは分かるようになるという事です。
しかしそれには、子供にとって良い絵本やテレビをチョイスする事が必須です。
また、こちらの挿絵のように、現実ではあり得ない風景も、絵本を読みながらつく想像力があれば、何でもイメージできるようになると思います。それもまた大切な力だと思います。
絵本の価値
有名な作家さんが描く絵本は、何十年もの時を超えてずーっと語り継がれていきます。
うちの子供が幼い頃に購入した絵本は、子供の成長とともに出番がなくなり、今は大切に本棚で眠っていますが、これはまた孫が生まれた時に役立つと思っていて、我が家の財産だと思っています。ずっと変わらない価値あるものだからです。
世代を超えても変わらないのが絵本の良さであり、何年たっても良いものは良いと思います。
読む時期
私には子供が三人いましたが、絵本を買って読むようになったのは、一番目の子が小学生、二番目の子が3歳、三番目の子はまだ1歳だったかな。
夜寝る前、子供たちが一人一冊自分で本を選び、みんなで布団に入り、順番に絵本を読んでいました。
一番目の子はそれまで読書の習慣もなく、絵本を買って最初は興味深そうに読んでいましたが、学校の宿題や遊びの方が忙しく、あまり読書は定着しませんでした。
また、三番目の子はまだ幼いので、お布団に入ると温かさですぐに眠ってしまい、最後まで聞けなかったことの方が多かったと思います。
なので、絵本を一番読んでいたのは二番目の子でしたね。とても興味深そうに聞いていました。やはりその子が一番愛読者となり、その後も暇さえあれば本を読んでいたと思います。お小遣いもほとんどが本代に消え、小説や詩、大人が読む有名な本も単行本で購入して読んでいました。
それでなのかは分かりませんが、成績はいつも上位で人間的にも落ち着いていました。
なので私は、物心つく幼い頃から絵本に親しむこと、そして読書の習慣が定着すること、はとても意味のあることだと思っています。
おすすめの絵本
私が絵本を読もうと思ったきっかけとなったのは、近所に住むママ友の影響でした。その家にもたくさんの絵本があり、ベッドルームに大きな本棚が置いてありました。
私はそのママ友から絵本の小売りをされている方を紹介いただき、その人からたくさんの絵本を購入しました。一度に二十冊以上の絵本が箱に入れられて届くので、その時の子供たちの興味津々な顔が忘れられません。
それらはしっかりと選定された選定図書であったりするので、私が今まで購入してきた絵本をご紹介します。Instagramにはあらすじも紹介していますので、ぜひ参考にされて下さい。
また、著作権の問題から、本の表紙はこちらで紹介させていただきます。