こんにちは♪
今回は小学生の生活と共に、この時期の子供にとって大切なことを書いてみようと思います。
小学校は6年間あるので、その間の成長ってスゴイんです。
人格形成という意味でも、最も基礎をつくる重要な時期だと私は思います。
幼児期はハグや抱っこなどで愛情を注ぎ、よく食べてよく寝ることを習慣づけることが主な事だったと思うのですが、小学生はその次のステップですよね。
この年頃の子供はとても素直で純粋、みんなキラキラとした目をしています。
そんな子たちが、小学校生活の中で、やって良いこと・悪いこと、されて嫌なこと、嬉しいことなど、いろいろな経験をする事によって、自分と社会との関わりを学びます。
大きくなっていけばいくほど、自分の考えって固まってきますから、まだまだ頭のやわらかいこの時期なら、いくらでも修正できるのです。
私がもし学校の先生になれるなら、小学校の先生を希望します。
とてもやりがいのある仕事だと思うからです。
学校生活
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ここで、私が覚えている小学校生活を大まかに書いてみますね。
【1年生】
朝決まった時間に起きて、歩いて学校に行くこと。
授業中はイスに座って先生の話が聞けること。そして歩いて帰ること。これが出来ればバッチリ !
あとは、えんぴつを持って、ひらがなと数字が書ければいいんじゃないかな~
この頃はまだ幼稚園や保育園の延長なので、わちゃわちゃしてます。笑
【2年生】
かけ算九九を覚えること。これが主かな。本当はこれだけじゃありませんよ? 笑
学校にも慣れ、だんだんと友達との関わりが広がり、学校が終わって友達と遊ぶことも多くなってきます。
でもまだまだ小さいので、家のカギを落としたり、友達との待ち合わせがうまくいかなくて遊べなかったり、失敗もたくさんあります。
【3,4,5年生】
一番やんちゃな頃かな~と思います。
生活面では失敗した分、学びも多いので、遊び方もだいぶスマートになってくるかもしれません。
同時に、友達とのつき合いもだんだん複雑になってくるイメージがあります。
少人数でグループ化が始まり、悪口も出始め、人間関係というものがみえてくるようになります。
子どもが悩んだ様子がある時は、声をかけて聞いてあげて下さい。
いじめになり得る芽を刈り取るのも、この時期は大切だと思いますので、何かあれば先生に相談するなどした方がいいですね。
この頃から、習い事を始める子も増えてきて、遊べない曜日ができて、友達と一緒に帰れないということもあります。
【6年生】
最上級生として下級生のお世話をする機会も増え、自覚ができて落ち着いてきます。
これが全ての人には当てはまりませんが、それぞれの経験から個性と共に少しずつ成長していくのですね。
小学生の子供は、お父さんやお母さんに学校であった事をたくさんお話してくれると思います。
それをしっかりと聞いてあげて、励ましたり、なぐさめたり、子どもがより良く育つために、目を配ってあげてほしいと思います。
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子供に見せるもの
これはとても大切だと思います。
テレビの話題になるのですが、私は昔「日本昔ばなし」や「ドラエモン」などを見て育ちました。
裕福な家ではなかったので、絵本もありませんでしたし、図書館に行ったこともありません。
なので、夕方のテレビはとても娯楽で楽しみでした。
テレビを見て、良いこと・悪いことを知った気がします。
「日本昔ばなし」は今はもう放送していませんが、もう一度放送してほしいと切に願っています。
現代のテレビ番組は、過激な映像が普通に流れていて、そういう事にはあまり触れていないというか、
とても面白いものもありますが、子供に見せたくないものも多いと私は感じます。
子どもの心がもっと豊かになるものを放送してほしいですし、親としては子どもに見せる番組は厳選したいところです。
しかし今は、子どもが小さい時から携帯を持つ家庭も多くなり、フィルタリングをかけていないと、YouTube などで何でも見れてしまうので、子どもには刺激が強く、とても危険な時代です。
心がやわらかい時だからこそ大切に育てたいですし、心があたたかくなるようなものを見せたいですね。
こんな時代だから… とあきらめてしまいそうですが、少しでも多くの方が意識して、子どもを守っていただきたいと思います。
子供におしえたい大切な事 ー逆の立場ー
おこがましいですが、ここで私が子育てをする時に大切にしてきた事を2つ書いてみます。
1つ目は、「自分がされて嫌なことは人にしない」 ということです。
これは子供が大きくなった今でも、たまに会話に出てきます。
「こんな時どうしたらいいかな~」と相談されて、「逆の立場だったらどう思う ? 」とかですね。
人との関係において、相手の立場になって考える事ができたら、たいてい上手くいくはずです。
小学校低学年の間は、子ども同士、悪気はないけどお互いに傷つくことも多々あると思います。
そういう経験が、今度、逆の立場になった時に役に立つわけですね。
その時どんな気持ちになったか ? ということが学びになり、すごく嫌な気持ちになったとか、傷つけてしまったかなとか、とても嬉しかったなど…
そのくり返しが、相手の立場にたって考えられる人になる練習になるのだと思います。
子供におしえたい大切な事 ー嘘についてー
2つ目は、「ウソをついたら、人に信じてもらえなくなる」ということです。
これを簡単に子供に教える方法として、とてもいい絵本があります。
イソップ物語 の『オオカミと少年』です。
一度はかならず読み聞かせして欲しいです 。
ウソをつく時はよくても、いつか必ずバレるものです。
ウソをつかれた人も傷つくし、ウソをついた人も信用が無くなります。何もいい事がないのです。
例え小さなウソでも、”人をだます”という事になります。
「噓つきは泥棒の始まり」とはよく言われる言葉です。
ウソをついてズル賢く生きるより、正直で素直な子に育ってほしいと願うのは私だけでしょうか。
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絵本のススメ
絵本は、大切なことを学ぶのにとてもいいと思います。
主人公を通して、いろいろな気持ちを知ることができ、大人がこうだよ、と教えなくても、自然に学ぶことができるからです。
また、言葉のボキャブラリーも増えます。
私は、子供が寝る前に一人一冊読んでほしい本を選ばせて、お布団の中で読んでいました。
その時間を子供たちはとても楽しみにしていました。
時には、お布団のあたたかさで最後まで起きていられず、途中で眠ってしまう時もありました。笑
なので、日中に読んであげてもいいですね♪
“自分で選ぶ” という事も、子どもにとって楽しいことなんだと思います。
図書館で一人10冊は借りられるので、いろいろな本を読むことができます。
絶対におススメです!!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからの子供たちの健やかな成長と、お父さんお母さんを応援しています。