今まで子育てをしてきた私が考える少子化問題 ~給付金だけが少子化対策にはならない理由~

こんにちは!

今回は、いま話題のこども家庭庁に始まり、様々な取り組みや対策がされている少子化について考えたいと思います。

問題の本質として、少子化は簡単に解消できる問題ではありません。

いろいろな社会問題が絡み合って、現在に至っていると思います。

給付金は一時しのぎの対策であり、本当の少子化対策にはなっていないのです。

一つ一つの問題に目を向け、改善していかなければ、少子化はおさまらないと考えます。

 

 ・若い世代の都心への流出による過疎化と核家族化

 ・子育てをする環境

 ・雇用のあり方(育児休業・時短勤務・時間差出勤)

 ・貧富の差=正社員雇用率の問題

 ・物価高と将来への不安

 

これらはよくニュースでも取り上げられる問題で、すべてが少子化につながる要因だと思っています。

この時代に子供を生み育てることが簡単ではないことが、若い世代に意識づけられてしまっていると思います。

 

若い世代の都心への流出による過疎化と核家族化

昔と今を比べると、高校卒業後は大学へ行く子供が増えたと思います。

実際、私は大学は行かず、高卒で就職したのですが、そこで育児休暇をとらせて頂いたのちに、子育てに専念しようと会社を退職しました。しかしその10年後、再就職先を探すときには、大学卒業程度の人材募集が多く見られ、私のような高校卒業程度の人はなかなか就職先をみつけられず、時代の変化を身をもって感じました。

私がこの標題がなぜ少子化につながっているかと思うのは、大学入学先が県外や都市部に多く、田舎から離れる若者が多くなったことが関係すると思います。彼らは大学卒業後、その地で就職することも多く、実家に戻る人は少ないため、就職した地で結婚・出産という道をたどることになり、核家族化が進むということです。

核家族化は、それらの親にとっても困ることで、頼れる身内が県外に住むことによって、老後は施設へ入らなければならなくなります。

そうすると、老人を受け入れるための介護施設も増えなければならなくなります。

その為には、介護福祉士などの人手も必要ですが、労働に対する給料面の低さからか、人手不足になっています。

昔のように二世帯住宅や三世帯住宅などは少なくなり、それぞれの場所で生きていくと、お互いに困る事も多くなりますよね。

こういう流れにより、夫婦二人だけの育児となってしまう為、無理のないよう子供の数を制限したり、産まないという選択をする人も出るのだろうと思います。

子育てをする環境問題

都市部に住むと家賃などの住宅費はかさみ、夫婦共働きで働く方も多いと思います。

そして核家族の場合、子供をどこかに預けないと働けません。

その保育園も、田舎では受け入れる人数に余裕があるかもしれませんが、都会では保育所や学童保育施設がいっぱいで待機児童も多く、入れない場合はやむを得ず夫婦どちらかが会社を辞めることにもなりかねません。

そのリスクを考えると、子供を生まない選択をする人はいると思います。

どちらかの実家の近くに住む、または親と同居をしていれば、この問題はあまり重要ではないかもしれませんが、都市部に若者が流出した結果、このような事態になるのだと思います。

雇用のあり方(育児休業・時短勤務・時間差出勤)

私が育児をしながら働いていた会社(20年前)では、時短勤務はありませんでしたが、育児休業と時間差出勤は導入されていました。

今はこれらの導入は当たり前になりつつあると思いますが、まだまだ浸透しきっていないところもあります。育児休業は女性は取りやすいと思いますが、男性は難しいようです。

特に50代以上の上司にあたる人の中には、男性が育児休業をとることに抵抗を感じる人は多くいるようで、その部下は本当は一年とりたいところを二か月休暇にしたり。

なので、男性の育児休暇はまだまだ取りやすい環境であるとは言えなさそうです

核家族には絶対に必要です。

 

貧富の差=正社員雇用率の問題

非正規で働かれている人の中には正社員になりたい人も沢山いるはずです。

現在の日本では、男性が正社員でない場合、結婚をあきらめている人が多いです。女性も結婚する条件として、旦那さまになる人が非正規社員では生活への不安がつきまとう事となり、どうしても敬遠してしまうと思います。

そこに男女差別があってはいけませんが、男性でも女性でも正社員で働くことは生活の安定につながりますし、扶養の範囲内で働きたい人は非正規社員を選択するでしょうから、本人の希望する働き方を選べる社会であることが重要だと思います。

物価高と将来への不安

急激な物価高に歯止めがかからないために、低所得者には普通の生活すらできない危機が迫っています。企業や小売店などが、材料費や人件費、送料などの高騰を理由に、どんどん値を上げています。

本来そこまで上げなくてもよいものまで、ここぞとばかりに値上げしています。

そして、生活に必要可決な電気や水道料金までもが値を上げると、庶民の生活はひっ迫します。

このまま日本に住み続けていいのか、私も不安になっています。

これでは、将来子どもを育てていけるか心配ですよね。

また、その子供も不幸にしてしまわないだろうかと思ってしまいます。

 

まとめ

これら全ての問題は個人ではどうしようもない事ばかりですので、国が一つ一つ対応していく事で少子化をゆるめることが出来るかもしれません。

最後になりますが、私は少しでも多くの人に子育てを経験して欲しいと思っています。

子育てをすることで人生の価値観が大きく変わり、子どものいる喜びを味わってほしいからです。

その為には、若い人が不安なく結婚ができ、子育てをする環境があり、人生いろいろあるけれど子供がいてくれて良かった!と思える人生を歩んでもらえたら幸いです。

もっと若い人に希望を持ってほしいと思います。そう思える社会を国は提供してほしいと思います。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!